普段の生活の中で、沢山の色を目にすると思うのですが、色には人間の心理に働きかける効果がある事を知っていますか?
お医者さんや看護婦さんが白衣を着るのは、白色には清潔感を感じさせる効果があるからなんです。
今では、ほかの色の持つ効果も積極的に取り入れようと「青」「赤」「緑」といった医療ユニフォームが増えてきています。
色の持つ効果は、様々な所で活用されているんですね。
ということで、ここでは代表的な色の持つ効果を紹介していきます。
目次
赤色の心理効果
プラス効果
- 気持ちを高揚させポジティブになる
- エネルギーに満ち溢れる
- 情熱を与える
- 絆や繋がりをあらわす
マイナス効果:
- 攻撃的
- 怒り
- 危険を感じさせる
青色の心理効果
プラス効果:
- 心を落ち着かせ冷静にさせる
- 開放感を与える
- 爽やかさを与える
- 集中力を向上させる
マイナス効果:
- 寂しさや孤独を感じさせる
- 不安感を感じさせる
緑色の心理効果
プラス効果:
- 再生や回復を与える
- 安心感を与える
- リラックスさせる
マイナス効果:
- 保守的
- 受動的なイメージを感じさせる
黄色の心理効果
プラス効果:
- 閃きや表現力
- 頭の柔軟性を高める
- 明るく楽しい印象を与える
- 好奇心旺盛
- 金運、幸福感
マイナス効果:
- 危険、緊張、不安等を感じさせる
オレンジ色の心理効果
プラス効果:
- エネルギーと開放感をあたえポジティブにさせる
- 安心感、暖かさを与える
- リラックス効果
- 緊張を和らげ力が出せる
マイナス効果:
- わがまま
- 安っぽい
- 落ち着きがない
紫色の心理効果
プラス効果:
- 心や身体のバランスを整えてくれる
- 直感力やインスピレーションを高める
- カリスマ性がある
- 神秘的で精神性の高いマインド色
マイナス効果:
- 二面性
- 不安定、孤独を感じさせる
白色の心理効果
プラス効果:
- 清潔感があり、真新しさと未来の可能性を感じさせる
- 明るく爽やかにさせる
- ニュートラルな気持ちにさせる
マイナス効果:
- 敗北感
- 無気力
- 冷淡
黒色の心理効果
プラス効果:
- 強さや権威を感じさせる
- 自己主張を強くする
- 感情的にならず論理的な思考になる
マイナス効果:
- 絶望感
- 恐怖や孤独を感じさせる
ピンク色の心理効果
プラス効果:
- 若さに意識がいくので美容効果がある
- アンチエイジング
- 緊張を和らげ、攻撃的な気持ちをなくす
- 愛情をもとめる
マイナス効果:
- 幼稚
- か弱い
- 甘え
色には様々な効果があることがわかりますね。
色の力を借りることで自己の能力を底上げする事ができ、作業の効率化やモチベーションをあげたりもできます。
気をつけたいのは、色にはマイナスの働きもあることです。
例えば「赤色」はポジティブさを感じさせる反面怒りも感じさせます。
色の持つ印象や心理効果を十分理解して普段の生活やビジネス等に役立ててください。