睡眠は毎日とりますよね。
「なんで睡眠ってとらないといけないの?」「睡眠にはどんな役割があるの?」
こんな事考えた事ないですか?
ただ眠いから寝る、疲れたから寝る、こんな人もいると思いますが、睡眠とはどんなものなのか、どんな効果があるのかをしりたいと思う人もいますよね。
そこで今回は「睡眠」について話していきたいと思います。
なぜ眠くなる?
- 脳や体の疲れをとるため
脳や体が疲れてくると、睡眠を促す物質
が脳内に蓄積され眠くなってくる
- 体内時計(夜に眠くなる)
朝起きてから15時間ほどで眠くなる物質
が分泌され始め自然と眠くなる
睡眠がもたらす効果
睡眠をとる事によって様々な効果を得る事ができます。
どの様な効果があるのかを知る事によって、適切で良質な睡眠をとる事につながります。
今回は5つの効果を紹介していきます。
1、疲労回復
日中仕事などで疲れた脳や体を回復させます。
深い睡眠を取ることで、体の回復を促す成長ホルモンが分泌され自律神経の働きも正常になります。
2、記憶の整理
睡眠時に起きていた間の記憶の整理や記憶の定着をしています。
寝る前と起きてからの2回勉強をすると記憶しやすいと言われたりします。
3、集中力を高める
睡眠中には、成長ホルモンが分泌されています。
この成長ホルモンには、疲れを回復させる効果と、記憶力や集中力を高める効果があります。
4、免疫力を上げる
良質な睡眠を取る事で、メラトニンというホルモン物質が十分に分泌されます。
このメラトニンには、免疫力を上げる効果や感染症に対する抵抗力を高める効果もあります。
5、心を健康的にする
睡眠には、不安やストレスを取り除く効果があります。
レム睡眠時に嫌な記憶などを消去し、ノンレム睡眠時に心身の疲れを癒していると言われています。
睡眠の効果をより高めるためには?
睡眠を取る事で得られる効果は沢山あります。
その効果をより高めるためには睡眠の質を上げる事が大切です。
質の高い睡眠とは、深い睡眠を取る事です。
しっかり熟睡できていれば、質の高い睡眠が取れたという事になります。
いくつか睡眠の質を上げる方法を紹介していきます。
睡眠の質を上げる方法
1、運動をする
適度な運動は睡眠の質を高める上で大切な事です。
一般的に適度な運動をする事で、入眠を促しノンレム睡眠を増加させると言われています。
2、ぬるめのお湯で入浴する
ぬるめのお湯に浸かることで、副交感神経が働き気持ちを落ち着かせてくれます。
入浴をするのは眠る2時間前がいいとされています。
3、寝る前にスマホ・パソコンを使わない
スマホやパソコンが発する光には、ブルーライトが含まれています。
ブルーライトを浴びると、睡眠を促すメラトニンの分泌が抑制され眠れなくなってしまいます。
4、寝る時は部屋をうっすら明るくする
部屋の電気をつけたまま寝てしまうと、身体が覚醒してしまい、また、真っ暗にしてしまうと感覚が遮断され脳が過敏になり目が覚 めやすくなってしまいます。
うっすら明るくした部屋が睡眠にいいとされています。
5、自分にあった寝具を使う
枕、敷布団、掛け布団を自分に合ったものにすることで睡眠の質を高められます。
朝起きた時に体が痛くなるとか、疲れがのこっている時は寝具が合っていないかもしれません。
まとめ
- 睡眠がもたらす効果は多く、どれも日常生活で欠かせないもの
- 睡眠の効果を高めるためにはそれなりの行動か必要
- 適切な睡眠を取る事で日常の生活を豊かにする事が出来る
睡眠は人生の三分の一を占めています。
質の高い睡眠を取る事で日中に高いパフォーマンスを発揮する事ができます。
上手に睡眠をとり、健康的で快適な生活を。